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2014年4月30日 (水)

小下沢から北高尾山稜で見た花々(2014/04/20)

今年2回目の山行は1回目同様JR高尾駅北口から徒歩で出発.

今回は高尾山には登らず,高尾山の北側にある中央高速の更に北側を流れる小下沢を登り(西進し),関場峠から北高尾山稜を東進,夕やけ小やけふれあいの里に下りました.

今回は予報ということで,見られた花々を撮影順にご紹介.

 

まずはラショウモンカズラ.

和名は花の形を渡辺綱が羅生門で切り落としたという鬼女の腕に見立てたことにちなむとされています.

羅生門なら「らじょうもん」だろうと突っ込みたくなりますが,学がないので花を見ても命名にはピンときません.

140420 ラショウモンカズラ@小下沢
140420 ラショウモンカズラ@小下沢 posted by (C)スゲネコ

 

なんか美味しそうなので写したホウチャクソウのつぼみ.

食べられるとは聞いたことが無いので食べ無い方が良いですね.

140420 ホウチャクソウつぼみ@小下沢
140420 ホウチャクソウつぼみ@小下沢 posted by (C)スゲネコ

 

カンスゲの花というか果実.

普段は地味で素通りしますが,雨にしっとりと濡れている姿に思わずパチリ.

140420 カンスゲ@小下沢
140420 カンスゲ@小下沢 posted by (C)スゲネコ

 

落椿も沢山ありました.

雨に濡れた姿も良いですね.

140420 落椿@小下沢
140420 落椿@小下沢 posted by (C)スゲネコ

 

ケマルバスミレでよいかな?

花盛りでした.

40420 ケマルバスミレ@小下沢
40420 ケマルバスミレ@小下沢 posted by (C)スゲネコ

 

その他にも,タチツボスミレやエイザンスミレなどが咲いていました.

こちらはタチツボスミレの品種アカフタチツボスミレの葉っぱ.

ご覧の通り赤い筋が入ります.

140420 アカフタチツボスミレ@小下沢
140420 アカフタチツボスミレ@小下沢 posted by (C)スゲネコ

 

ヨゴレネコノメ?は既に実になっていました.

140420 ヨゴレネコノメ@小下沢
140420 ヨゴレネコノメ@小下沢 posted by (C)スゲネコ

 

これなーんだ?

この紋所が目に入らぬか〜の徳川家の家紋三つ葉葵のもととなったフタバアオイの花です.

140420 フタバアオイの花ドアップ@小下沢
140420 フタバアオイの花ドアップ@小下沢 posted by (C)スゲネコ

 

こちらがフタバアオイの葉っぱ.

葉の形だけでなく葉脈も含め三つ葉葵の家紋が想像出来ますね.

140420 フタバアオイの葉@小下沢
140420 フタバアオイの葉@小下沢 posted by (C)スゲネコ

 

ハシリドコロも,こうやって花を撮るとナス科だなと納得できます.

同じナス科でもナスやジャガイモやパプリカは野菜なのに,ハシリドコロやチョウセンアサガオやベラドンナが有毒植物というのは面白いです.

もっともジャガイモの芽が有毒だったりハシリドコロやチョウセンアサガオやベラドンナも用法用量を守れば薬となるので,成分的に近しい間柄なんでしょうね.

140420 ハシリドコロ@小下沢
140420 ハシリドコロ@小下沢 posted by (C)スゲネコ

 

ケシ科のスプリングエフェメラル(春植物),ジロボウエンゴサク,ムラサキケマン,ミヤマキケマンも花盛りでした.

こちらはムラサキケマンの白花品種シロヤブケマン.

ただし花弁の部分に紫色が残るのがポイントで,花全体が完全に白い品種シロヤブケマンと区別されます.

シロヤブケマンは一般的には少ないように思いますが高尾山周辺には沢山あります.

140420 シロヤブケマン@小下沢
140420 シロヤブケマン@小下沢 posted by (C)スゲネコ

 

今まで見た花は小下沢沿いの林道を歩いている時に見かけたもの.

林道も道半ばを過ぎたところで沢沿いところどころに残雪を見てびっくり.

沢沿いとはいえ今日は4月20日.

雪のせいか心持ち花の時期も全体に遅めです.

よっぽど2月の大雪の際に積もったのですね.

140420 雪渓@小下沢
140420 雪渓@小下沢 posted by (C)スゲネコ

 

もうすぐ関場峠というところまで来て,林道の道端に大きなミミガタテンナンショウが咲いていました.

大きさもそうですが仏炎苞の合わせ目の下端に隙間がないので雌株のようです.

140420 ミミガタテンナンショウ@小下沢
140420 ミミガタテンナンショウ@小下沢 posted by (C)スゲネコ

 

小下沢を離れ関場峠に上がると,いよいよ北高尾山稜の尾根に出ました.

左に行くと堂所山を経て奥高尾山稜に合流できますが,今日は峠を右(西)へ戻ることにします.

歩きはじめるとところどころにシュンランを発見.

乾いたところが好きなので尾根に上がって出てくるとはさもありなんです.

しかし高尾山では余り見かけない気がします.

この日見た花は何故か全て斜面の下側を向いて咲いていました.

不思議.

140420 シュンラン花@北高尾山稜
140420 シュンラン花@北高尾山稜 posted by (C)スゲネコ

 

フタバアオイが湿り気味のところが好きなのに対しタマノカンアオイは乾き気味のところが好きなようです.

シュンラン同様,尾根に出たらところどころに出てきました.

140420 タマノカンアオイの花@北高尾山稜
140420 タマノカンアオイの花@北高尾山稜 posted by (C)スゲネコ

 

少ないながらもミツバツツジも咲いていました.

綺麗.

140420 ミツバツツジの類@北高尾山稜
140420 ミツバツツジの類@北高尾山稜 posted by (C)スゲネコ

 

ヤブレガサは文字通り破れ傘状態でした.

140420 ヤブレガサ@北高尾山稜
140420 ヤブレガサ@北高尾山稜 posted by (C)スゲネコ

 

この後,尾根をはずれ夕やけ小やけふれあいの里へ下り,バスで高尾駅まで戻りました.

曇天で一時雨がぱらつく生憎の天気でしたが,出会った植物たちは雨に濡れシットリとした姿がなんとも妖艶で印象でした.

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